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山歩き

2015年2月 9日 (月)

おろしたてのトレッキングシューズ

前に買った新しいトレッキングシューズが1年以上もほったらかしになってました。 週末のアクティビティはマウンテンバイクが中心だったので、トレッキングはしばらくお預け状態だったんですね。

この週末は土曜日が雨。 日曜昼前になってようやく晴れてきました。 定番のマウンテンバイクコースはやや水はけが良くないので今週は乗れません。 でもトレッキングならば水はけのよいコースがあるので、新品のシューズを車に積んで行ってみることに。









Photo

駐車場でサンダルから新品のトレッキングシューズに履き替えると、さて登ってやるぞと気分が高揚します。



Photo_2

目指すはサンタモニカマウンテンズで最も高いサンドストーンピーク。(948m) 


土曜日雨だったぶん、今日日曜にトレッキング愛好家が集中したようで駐車場は満車だし、頂上に何人もの人影が見えました。


さて久しぶりのトレッキングでしたが、マウンテンバイクでの鍛錬、フィットしたブーツなど、思ったよりすいすい登れたなあ。 


で、頂上に近づくとなんとなんと、日本語が聞こえてきたような?? 空耳かと思いましたが近づけば近づくほどちゃんと聞こえてきたではあーりませんか!





Photo_3

なんとまあ、20人ほどの日本人団体に遭遇です! 日本人の少ない地域でのこの光景、ビックリしたなあもう。


聞けばLAの日本企業協会が主催したトレッキングなんだそうな。 そんなことでいろいろと会話も弾み、最後にはSandstone Peakで名刺交換するという、想像もつかなかった体験をしてしまいました!(笑)




Photo_4

眼下には相変わらず素晴らしい景色が拡がってました。 これを見るために汗をかく価値は十分にあります。


新しいシューズ、靴擦れするような感じも無く、なかなかいい感じです。 次はもうちょっと距離を伸ばしてみようっと。



2014年7月 6日 (日)

マウンテンバイク新コース挑戦で巴投げを喰らう!

独立記念日の午後はサンタモニカ散策で、時間は前後しますが朝はマウンテンバイクライドでした。 団長の定番エリアとなっている Chesebro / Cheeseboro Canyon エリアには初級者向けから上級者向けまで沢山のコースがあって、毎回少しずつ周り方を変えて楽しむことができます。

その中の最高峰・Simi Peakとそこからの恐怖の下り・Dead Cowコースは敷居が高そうでこれまでチャレンジしてきませんでしたが、最近パンク修理キットやハイドレーションパック(背中に背負う給水用のパック)をゲットして航続距離が伸びたのでついにチャレンジです。









Simipeak1

最初の目的地、Simi Peakまでは登り一辺倒。 時々日陰を見つけては休息です。 そんなときに足元に尻尾の切れたトカゲを発見! 初めて見ました。 なにか良いことがあるかなあ? とその時は思ったのですが。。。。。(笑)






Simipeak2

険しい谷が入り組んだ道をひたすら登ると、標高600m付近に草原が現れます。 通称・ China Flat と呼ばれるところ。 けもの道のようなシングルトラックのコースがいくつかあってとても気持ち良く走ることができる場所です。


でも今日のゴールはここではありません。 写真右奥、ここから更に100m以上登ったSimi Peak。


既に両脚がつりそうでした(笑)が、気合を入れ直して出発。 最後の2-300mはとても漕いで登れる様な坂ではなくケッチン号を押しての登山でした。







Simipeak3

頑張った甲斐があって Simi Peak にとうちゃこっ!

標高2403ft、732mです。 この岩の向こう側は絶壁に近い状態で、そこから吹き上がってくる風が超気持ち良かった~っ!







Simipeak4

景色も素晴らしかった。 これが南側、団長が住んでるConejo Valleyです。 写真奥がサンタモニカ山脈で、それを超えるとマリブの海。 






Simipeak5

回れ右して北を向くとそこにはSimi Valley。 そう、この Simi Peak は二つのValleyを隔てている山なんですね。


さて定番コース内の最高地点を征服した後は、恐怖の下り坂に挑戦です。

何が恐怖かと言うと、、、、






Simipeak6

急傾斜、かつ岩がゴロゴロの坂なんです。 通称・Dead Cow って言う位ですので、牛さんも足を滑らせて転がり落ちて行ったんでしょう。


この写真は下りの最初のほうで、こりゃ慎重に行かないといけないと思った部分ですが、この先にはここよりはるかに怖い部分がいくつかありました。 余裕が無さすぎて写真忘れた。(笑)


さて慎重に下っていたらはるか先にトレッキングのグループが見えました。 そこで団長、ハンドルに取り付けてあるクマ避け鈴を鳴るようにセットします。 このクマ避け鈴、普段はマグネットで鳴らないようにしてるのですが、団長の接近を知らせる時はマグネットを外して鳴るようにするんです。


急な下りだったので一旦停止してから操作すべきだったのですが、ついつい片手運転で操作しちゃいました。 しかも本来は後ろブレーキがかけられるよう右手はハンドルを握っていなければならないのに、なぜか勘違いして左手でハンドルを握っていたのです。


無事ベルのセッティングが終わった瞬間、更に急な下り坂になってしまったのでブレーキをかけたらこれが前ブレーキ!(笑)


下り坂で前ブレーキをかけたらどうなるか、簡単に想像できますね。 う、柔道で巴投げを喰らったように、きれいに回転して空を飛びました。(笑)


スピードが出てなかったので幸い外傷はありませんが、一晩明けた土曜日、打撲で右半身のあちこちが痛かった~。 


悔しいので近日中に再チャレンジですな。




2013年11月11日 (月)

トレッキングシューズ、新しい相棒に交代

Boots1

14年付き合ってくれた団長愛用のトレッキングシューズ、ソールが減っていよいよ寿命がやってきました。 三浦アルプスをを中心に長年に渡るパトロールの相棒だっただけに、お別れはちょっと寂しいなあ。



それにしてもこいつと一緒に体験したいろんなことが思い出されます。 団長の記憶が確かなうちに(笑) 書き留めておきましょう。



・田浦梅林から初めて乳頭山へ登った時に、急坂のロープ道にビビったこと。(笑)
 
・初めて三浦アルプス南尾根を完歩し、仙元山で開けた缶ビールの美味しかったこと!
 
 
・2003年に一旦三浦半島を離れたとき、離日の直前に馬車道・舶来酒場らんぷの金子マスターと三浦アルプスお別れ縦走に行き、ゴールの仙元山でサプライズのシャンパーニュで旅立ちをお祝いしてもらったこと。 あれは涙だった!
 
・NJ時代、山深い湖の湖畔にある、50年前に焼け落ちたままになっているお屋敷を探検したこと。(ちなみにこの時同行したKND隊員、湖畔での乾杯用にエルトリートと言うスペインワインを持参したのですが、開栓前に岩にぶつけて割ってしまい中身が一瞬のうちに岩に染み入ってしまいました。 以来その岩はエルトリートの岩と呼ばれています。(笑))
 
 
・NJから三浦半島に帰ってきて7年ぶりの三浦アルプス縦断、雨上りのドロドロ道をなんとか完走し、ゴールの仙元山でのスパークリングワインが美味しかったこと。(結局それかい。(笑))
 
名人ue-chan さんに三浦アルプスのハリギリ採りに連れて行ってもらったこと。 あれは美味しかった!
 

・鳥取日帰り弾丸旅行、三佛寺の投入れ堂に行きたくて、このトレッキングシューズを履いて三浦半島から鳥取に遠征したこと。 その時に出会った広島の若者三人組が超いい奴らだったこと。
 
八方尾根に登って高山病になりかけたこと。 あれがこのシューズで行った最高地点。
  

・震災後、鳥取旅行で出会った広島の若者の一人が南三陸でボランティアに励んでいることを知り大感激した団長、このトレッキングシューズが縁で彼の後を追い夏休みに陸前高田に向かったこと。
 
・1年前にカリフォルニアに引っ越し、その後自宅から近いサンタモニカマウンテンズの最高峰、Sandstone Peak に登ったこと。 ナイスな景色でまた行きたい。

・そして自宅前のLady Faceの岩登りが引退トレッキングとなりました。



いや~、こうして思い出してみると様々な出来事があってその一つ一つが団長の人生に影響があったように思うし、関わったいろんな方々の顔が思い浮かんできます。


ロッシニョールのトレッキングシューズ君、今までありがとう!





 

Boots2

こいつが新しい相棒。 近所の山はごつごつした岩場が多いのでブーツタイプにしてみました。

さてこいつと共に行く先には、どんなことが待っているのかな?




 

2013年10月 7日 (月)

米国2014会計年度予算不成立の影響

日本でも盛んに報道されているようですが、こちらの2014会計年度(2013/10~2014/9)の国家予算が不成立となってしまい、10/1から多くの国家公務員が自宅待機と言う異常事態 (こっちでは Government shut down, あるいは単に Shut down って言ってます。) になっています。 表面上はとりあえずは普通の生活ができていますが、一つだけ大きな影響が。。。。






Govshutdown1

なんと、団長のマウンテンバイクのレギュラーコースである Chesebro Canyon がクローズされてしまったのです。 そう、ここは国立公園だったんですね~。 国立公園の隣に住んでるって、なんだかすごい。(笑) 

メインの入り口ではしっかりゲートが閉じられ、この写真のようにこっそり進入できるところにもこんな掲示がされてました。 こんな工数があるんだったらオープンしろよと言いたくなります。 






Govshutdown2

しょうがないので今週末は山登りに変更です。

ここ、例の鋸山(Ladyface) は国立公園内ですが国が整備したトレッキングコースではなく地元民が登って踏み固めた登山道なので管理人がいません。 つまり政府がどうのこうのに関わらずいつでもオープン。 





 

Govshutdown3

こんな風にところどころかなり危険な岩登りがありますので、コース整備は難しいでしょうね。






Govshutdown4

最後の15mの岩壁をよじ登って絶壁のピークにとうちゃこ! 

久しぶりにトレッキングシューズを履きましたが、マウンテンバイクとは使う筋肉が違うし、岩登りは全身の筋肉を動員するので、明日は筋肉痛間違いなし! 


ってことで、Government shut down は団長に筋肉痛をもたらす、という深刻な影響に悩まされております。。。(笑)




2013年5月12日 (日)

Point Mugu で暑さしのぎ

GW前半に帰国し夜の野比海岸で某三浦半島関係者と杯を重ねた際、大笑いしながらあまりにも気持ち良く飲みすぎたためか、帰りの下り坂で転んで左足首を捻挫すると言う失態を犯してしまった団長 (若気の至り!(笑)) ですが、腫れもだいぶ引き普通に歩けるようになりました。 


と言うことで今週末はマウンテンバイク・火山号で 「坂道はぁはぁ」 をしに行こうかと思いましたが、振動の激しい下り坂では足首に予想外の負担がかかるかもしれないと思って中止。 代わりにアパート近くの岩山へ登りに行きました。






Pointmugu1

高さ約600mの絶壁の頂上に通じる尾根道を1/3ほど登ったところから団長アパート (真ん中やや右) 方面を望むポイントです。 

大汗をかきながらここまで来たのですが、ちょっと異変を感じ始めました。 天気予報では最高気温が27℃。 気持ちの良い山登りになるはずだったのになんと36℃まで急上昇してしまったのです。 風もパタッと止んでしまいました。 おまけに全く木陰の無い尾根道。

水分は十分に持参したものの条件が悪化しすぎました。 それとここまで気温が上がると山火事の危険性もアップしてきます。

ってことでこの辺りで引き返すことに決定。 残念だけどしょうがない。 麓に戻ったら38℃まで上昇してましたので正しい判断だったでしょう。



さてこれだけ気温が上がってしまったら海岸方面に避暑に行くしかありませんね。






Pointmugu2

今回はPCH(Pacific Coast Highway)をドライブしてマリブ海岸の西のはずれ、Point Mugu に来てみました。 自宅から一山越えただけなのに、19℃とちょっとと涼しいくらいの気温です。

北太平洋寒流によって運ばれてきた冷たい空気がサンタモニカ山脈にぶつかって雲ができていますね。






Pointmugu3

Point Mugu への途中、一か所だけ焦げ臭い空気が漂っているところがありました。 どうしたのかと思って周囲を確認してみたら、なんとこんな海沿いで山火事があったようです! 

そう言えば団長がLAへ戻ってきた日にあちこちで山火事があったわけですが、その時にPCHが通行止めになっているというニュースがありました。 これが原因だったのかあ。






Pointmugu4

麓の木だけではありませんでした。 良く見てみると山肌の低木がすべて焼き尽くされています。 

あっという間に燃え広がったんでしょう。 山歩き中に山火事に遭遇したらホントに大変です。






Pointmugu5

Point Mugu 駐車場横の山肌には見事な断層が現れていました。 とてもゆっくりだけどものすごい力がかかってできたんでしょうね。






Pointmugu6

さてDP1M で撮影したRAWデータは専用の現像ソフトで白黒加工ができます。 Foveonセンサーの場合、1ピクセル毎にRGBデータが揃っているので、解像度が高いだけでなく白黒にしてもいろんな加工が精度良くできて楽しい。 

これいいなあ。






Pointmugu7

海面を鳥が一列になって飛んでいきました。


涼しいし景色はいいし、暑くなるにつれ来る機会が増えるでしょうね。 今度は火山号を積んで来よう。




 

2013年4月 7日 (日)

サンタモニカ山脈の最高峰、Sandstone Peak / Circle X Ranch を歩く

Sandstone01

ロサンゼルスの北西方向、サンタモニカからマリブにかけて拡がるサンタモニカ・マウンテンズ。 その中で最も高い3,111フィート(948m)のSandstone Peakを歩いてきました。

本当はマウンテンバイクで自宅近くのコースを走る予定だったけど、チェーンへの給油など整備に時間を取られているうちに気温が20数度まで上昇。 暑い中をヒーヒー走るよりも涼しいところへ行こうと思った次第です。 マリブ方面の海岸や山の中は夏でも涼しくて、内陸が40度を超えているのに海岸は25~26度しかない、なんてざら。

実際トレッキングコースの駐車場に着いたら19度。 たった20分ドライブするだけでこれだもの。 思惑通りでした。

さて写真はDP2Xでの撮影。 RAW撮影→現像後、ブログに掲載するためにサイズを縮小したのみでトリミングはしていません。






Sandstone02

これが駐車場から見た本日のコース。 Sandstone Peakは右奥に隠れて見えませんが、それ以外にも様々なPeakがあります。 この尾根とその裏にある周回コース(Circle X Ranch)を歩く予定です。 最大標高差は350mほどで10Km。 団長の足で4時間くらいかな。 

そういえばこの景色、なんとなく3年前に弾丸旅行で尋ねた鳥取・大山の鍵掛峠を思い出しました。



Sandstone03

でもここは鳥取ではなくカリフォルニア。 コースのところどころにこんなサボテン(?)が自生していました。 

この葉の絞り汁を発酵させて蒸留したらテキーラになるのでしょうか?(笑)



さてこのコース、一周10kmありますが、まずは最初にSandstone Peakまでの2.5km、標高差にして350mを一気に登るんです。 涼しいとは言えいきなり結構足に来ました。 マウンテンバイクで鍛えつつあるのにトレッキングは別の筋肉を使っているような印象です。

でもそうして苦労した甲斐があって、、、、





 
Sandstone04

約50分で頂上にとうちゃこ!

眼下にはマリブの海岸から内陸のヴァレー地域まで素晴らしい景色が拡がっていました。

でもここ、100m以上はある絶壁の上なんです。






Sandstone05

団長はその絶壁に足を投げ出してゲータレードを飲みます。 

汗だらけになったポロシャツに海からの涼しい風が当たり、一気にクールダウン。






Sandstone06

こちらのグループも火照った体を休めていましたが、座っている場所を別角度から見てみると、、、、、






Sandstone07

おお~、こわっ!






Sandstone08

岩場ではトカゲが崖下から吹き上げてくる風で今にも飛ばされそうになっている様子が可笑しかった。 風が吹く度に体の前や後ろが風で持ち上げられていたんです。(笑)  

もうちょっと環境の良いところに移動すればよいのに。






Sandstone09

一旦尾根道に辿り着けばあとはそれほどアップダウンの無い歩きやすいコースになっていました。

さて、次はどのピークに登ろうかな?






Sandstone10

やはり絶壁のInspiration Peak では、太陽光を背にした団長の影を見ることができました。


さていくつかのピークを後にすると、しばらくは谷底のようなコースを進みます。 初めて歩くコースでしたが、あちこちでVerizonのLTEや3G電波を拾うことができたので、iPhoneのグーグルマップで位置を確認でき迷う心配はありません。






Sandstone11

このコースの名物、Balancing Rock。 すげ~っ! どうしたらこんなのができるんだろう?

でもハリウッドの映画会社が作った壮大なハリボテだったりして。(笑) (ウソですよ!)






Sandstone12_2
こちらは高さ4mはある一枚岩がパックリ割れてしまったSplit Rock。 

その昔、かの勇者がイオナズンで割ってしまったらしい。 (もちろんこれもウソですよ!(笑))

スリムな団長はなんとかここを通ることができましたが、恰幅の良いこっちの人はどうかな~?





Sandstone13

日陰に咲く小さい花。 名前はなんだろう?

コースを一周した後は、最初に上ったコースに合流。 と言うことは駐車場まで一気下りです。 10kmのアップダウンを歩いて結構膝に来ている状態での下りは大変でした。 膝の笑いが笑いを呼ぶ状態。(笑)


それにしても気持ちの良いコースだったなあ。 今日はやや霞がかかってたけど、秋や冬の空気が澄んでいるときには眼下に拡がる太平洋が圧巻だと思われるのでまた来ましょう。


今から楽しみです。


 

大きな地図で見る




 


2013年1月21日 (月)

DP2Xを持って近所のトレッキングコースへ

つい一週間前まで、朝晩は摂氏0度近くまで気温が下がる日が続いていたのに、この土日は最高気温が25度以上となり、周囲はもう半袖オンリーといった状況です。

さてこの土日、身の回りの細かい品の買い物、床屋、掃除洗濯などであっという間に過ぎてしまいました。 家具大物が揃ったので生活はそろそろ次の段階にステップアップ、と思いつつもなかなか。。。。

そんな中、トレッキングコースのブラブラ歩きだけは続いています。 今回は自宅から2kmも離れていないところを調査。 平坦に近い容易なコースみたいだし天気も良かったので、DP2Xを持ち出してみました。






Photo_6

さて前回のエントリーにもちらりと映ってますが、これが団長のアパート。 この私道を挟んで両側に2階建てのユニットが続いています。 団長宅は最奥のところで、End Unit っていうのだそうです。 アパートは丘陵地帯のはずれに位置していて、ここからちょっと行くと巨大都市LAだなんて、とても想像できないような何もないところなのです。

さて車で3分。 チェサボロ・キャニオンロード、というトレッキングコースに向かいました。






Photo_7

この辺り、これまで歩いていたマリブ方面のコースと違って、なだらかなコースが続きます。






Photo_3

ゆったりしたコースのせいか、馬でのんびりと散歩する方々も何人かいました。 お金持ちですね、きっと。


さてそんなコースを歩いていくと、、、、






Photo_4

お~、いかにもDP2Xが得意そうなシーンに出会いました。 現在は使われていない厩舎と大木です。

ココログの制限上少し縮小していますが、クリックするとこのカメラならではの解像感が楽しめます。






 Photo_5

このカリカリのレゾリューション、たまりませんな~。 


さてこのコース、起伏が少ないのでマウンテンバイクのデビューにはもってこいのような気がします。 事実、お腹がポッコリと出たおじさんがゆっくっりとマウンテンバイクをこいでいる様子も目撃しました。(笑) 



はたして団長はバイカー族となるのでしょうか?





2012年11月11日 (日)

生活立上げ着々 ~アパート決まった編~

カリフォルニアに来て1週間たった11/7(水)、いよいよ生活立上げの華、住宅探しです。 不動産屋のオネーさんと半日かけて約10の物件を見て回りました。

年間を通じて最も物件が流通しているのは新学期前の6-8月あたりとのことで、今は残念ながら売れ残り時期なんだそうな。 まあメリットと言えば相場が少し安くなっているってことですかね。


せっかくのチャンスなのでマリブに住んだるわいっ! と張り切っていたのに物件が少ないことと、団長の予算ではとても払えないような高額物件しかなかったので諦めてしまいました。

その代り見つかったのが勤務先から4マイル、通勤時間わずか10分のほぼ新築アパートです。








Photo

2階建てのアパートの2階の部屋なのですが、入り口は1階にあってその先の階段はこんな風に吹き抜けになっているんですよ。 ドアを開けた瞬間、ちょっとリッチな気分になります。 こういう構成は珍しいらしく、不動産屋のオネーさんもビックリ。

そういえばこの構造を見て西浦賀の不思議なアパートを思いましました。 あそこもこんなんなのかなあ。








Photo_2

キッチンはカウンター式になっていて、この写真の手前側にダイニングスペースがあります。 冷蔵庫も新しいし、コンロもガスの4個口なので腕が鳴ります!

一人暮らしですが訪問希望者多数につき、2ベッドルームの部屋です。 団長の寝室には立派なベッドを入れる予定ですが、もう一つの客用ベッドルームには寝袋を置いておきましょう。(笑)


鍵を受け取るのは来週16日(金)。 楽しみですなあ~。








Photo_3

アパートから車で10分も走れば600m級の山々の中に多数のトレッキングコースが整備されています。 脚が鳴ります。(笑)  

さっそくチラリと歩いてみましたが、なんと山頂にワイナリーを発見! 落ち着いたら遊びに行かなきゃ。


そんなことでこの一週間、仕事の合間を見ながら (サボりながら?(笑)) 達成したことは以下の通り。

・アパート決定。
・家財保険申込み。 車保険の見積もり。
・購入するベッド、ソファーの決定。(実際の購入は来週末)
・VerizonでiPhone5の申し込み。 来週末ゲットの予定。
・衛星放送工事(DishNetwork + TV Japan)の申し込み。
・インターネット工事(AT&T)の申し込み。
・車の見積もり依頼。(おやじレーサー仕様!)
・カリフォルニアの運転免許とった!



いや~、忙しかった! けど楽しい。 最初はこういうことも仕事の一部だしね。 でも落ち着いたらそういう言い訳もできなくなるんだなあ。(笑)



2012年2月22日 (水)

秘密基地から憧れの地へ。 久村の山から佐原ルートを歩いちゃった!

久村~岩戸間の山の頂の秘密基地のような佇まいの中で不思議な高揚感に浸ったブラトリオ、そろそろ帰る時間です。 後ろ髪引かれながら岩戸へ向かう道へ戻ろうとしたのですが、、、、

途中、岩戸方面とは逆に向かう分かれ道があったのでそちらもチェックしてみることに。

その先には農作業用と思われる小屋があり、更に先には斜面に広がる畑が現れました。 でも畑だけではありません。






Photo_8

なんとまあ、こんな素晴らしい景色をプレゼントしてくれたのです! 久里浜を一望できるだけでなく、ハイランド(右側)を見下ろしているんですよ。 いや~、超気持ち良かった!


さてしばらく見とれていた一行でしたが、ふと足元に視線を落とすと、なんと、写真左下に映っている軽トラック方向に延びる道があるではあーりませんか! 方向的には今まで上ってきた久村方面とは違う方向に向かっているようです。 


えっ? まさかっ?!


慌ててiPhoneの地図アプリを立ち上げて現在位置を確認すると、団長の想像は確信に変わりました。 

即座に岩戸方面へ行くことを諦めてその道を下って行きます。 

すると、、、、、、






Photo_9

あった~っ!! 

つい先日、下から見上げてがけ崩れだと思っていた現場に到着してしまったのです!! 

がけ崩れに見えたところは、畑造成のために開墾した跡だったようですね。 奥の方に例のパワーショベルが見えます。 団長はもう大コーフン!(笑)






Photo_10

ハゲ山になった部分の木でしょうか。 きれいに切りそろえてあります。 たぶんこのまま乾燥させて薪にするのでしょうね。 Cafe & Wine MIYAMASA さんの薪ストーブ用だったら10年分位もありそうです。(笑)






Photo_11

更に下には畑が拡がっていました。


そう、団長が確信した通り、ここは団長がいつかは行ってみたいと思っていた私有地の山の上なのです。 下からのアプローチでは頑強なゲートと大きな 「私有地につき立入禁止」 の看板に遮られ続けていましたが、上の方ではそのような制限もなく、あれよあれよという間にここまで来ることができたんですね~。  

秘密基地も良かったけれど、絶対無理だと思っていた場所に立つことができたことにも大感動でした。


さてここまで来てしまったら残すはアレのみです。






Photo_13

そう、立入禁止だったところを内部から出ること!  

「立出禁止」 とは書いてなかったので許してください。(笑)


それにしても意外な展開の連続で、とても印象深い散歩となりましたね~。 shu さん、あいさん、改めましてありがとうございました。 


もう少し詳しく見たかったところや、コーフンのあまり写真を撮り忘れたところがある(笑)ので、近日中に再訪してみたいと思ってます。 岩戸まで完歩した訳でもないしね。

と言うことで久村散歩編、完!



2012年2月21日 (火)

久里浜2丁目から久村への抜け道、それに続くビックリのルート!

ハイランドへの「第8のルート」を堪能したブラトリオ、次のお薦めのコースへ向かいました。 久里浜2丁目から久村に抜けるルートです。 そうなんです、久里浜方面からから久村に行くときは必ずコンビニ・せいわを通るルートになってしまうので、ちょっと遠回りだなあと思っている人は世の中に沢山、いや3人位はいると思います。(笑)  その疑問に答えが出る日が来たのですっ! (って何人くらいがイメージしてくれるのかなあ。(笑))

そのルートの入り口は誰もが見逃してしまうようなところにありました。






Photo

そこを入ると久村のここに出るのですが、一部ほんの2mだけ民家の敷地を通る(笑)ので詳しくは書きません。 でも確かに人が通る道になっていました。 よくこんなルートを見つけたものです。 改めてshuさんに脱帽。 これでかなりのショートカットとなるので、久村ファンにはたまりませんねえ。


ここを看破したことでとりあえずこの日の目的は達したわけですが、せっかくなので久村ぶらぶら散歩です。






Photo_2

そのまま最奥部にある段々畑まで来ました。 久里浜の繁華街から少し歩くだけでこんなのどかな景色が拡がっているんですね。 三浦半島は良いなあ。

さて地図上ではこの畑の少し上まで道が伸びていたので、まだ日も高いしもう少し歩くことにしました。






Photo_3

と、こんな何も無さそうなところに道案内板が! すぐそこでどん詰まりとなるはずなのに、どうして??







Photo_4

えっ? 岩戸方面!?

久村から岩戸へ抜ける道があるとは想像もつきませんでした。 意外な展開にブラトリオのテンションもアップ!






Photo_5

行き止まり方面にはこんな見事な枯れ木トリオもありました。 これ、高画質なデジカメでじっくり撮ってみたい景色ですね~。






Photo_6

再び岩戸方面の道に戻り畑の中を進みます。 一人だけすれ違った人に聞いて、この道が確かに岩戸へ通じていることを確認しました。





 
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途中、山の頂上に向かっていそうな分かれ道があったので、岩戸へ行く前に寄り道しました。 残念ながら景色は開けていませんでしたが、おそらく久村/佐原/岩戸にまたがる山のピーク部分です。 下の世界である久里浜から見上げていると木々が密集していて、人が踏み入れることができない所だと思っていたのに、今こうしてそのピークに立っているわけです。 


なんとも言えないこの不思議な満足感と高揚感。 まさかここに来れるとはねえ。 


しかーし、このあと更なる 「まさか!」 が待っていたのです! 



ってことでもう一回だけ続く。。。