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美味しいもの

2019年2月18日 (月)

米国食事情 ~満足編~

さて前回、米国食事情~困った編~、をアップしてから半年以上経過してしまったどころか、ブログ自体も5カ月以上もサボってしまいました。 

ということでこのブログをご覧になっている奇特な方々、昨年はお世話になりました、本年もよろしくお願いします。(笑)


ってことで、半年前に予告した、米国食事情~満足編~をアップしましょう。



米国は広すぎるのであちこちで事情は違うと思いますが、団長の暮らすPA州田舎町では主に3つの満足要素があります。


1つ目の満足ポイントは、移民の国ならではの幅広い選択肢がある、ということ。 スーパーマーケットで言えば地元スーパーでも幅広い食材を扱っているし、ちょっと足を伸ばせば日本食、中華、韓国、イタリア、アーミッシュなどそれぞれの食材を扱う専門のスーパーに行くことができます。

もちろんレストランも幅広く、団長の平日のランチはアメリカンに加え、中華、インド、トルコ、イタリア、タイ等々を日替わりで楽しんでおります。



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これはトルコ料理店のラム・シシカバブ。 ラムは秘密の材料でマリネしているらしく、赤身なのに超ジューシー!


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こちらはタイ料理店のレッドカレー。 ココナッツミルクと隠し味の魚醤がいい味出してます。



二つ目の満足ポイントは、食材が大きくて安いこと。 日本でもCostcoへ行けばその雰囲気を感じ取ることができますが、あれの数倍裾野が広いように思います。



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これは1.5Kgの牛タン。冷凍ではない生ものが$20。 こんなに買ってどうするの? って感じがしますが、もちろん牛タン塩焼きにして楽しんだあとはシチューにして数食分のストックを作ることができます。


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これが牛タンシチュー。 残りはタッパーに小分けして冷凍すれば5-6食分あるし、平日の夕食はチンして完了。 そう考えると$20はとても安い。






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こちらはラムもも肉塊1.5Kgでこちらも$20位。




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これもローストしてしまえば、あとは毎日スライスして食べるだけ。 とても美味しいしローファット・ハイプロテインで健康にも良し。




3つ目の満足ポイントは、オーブンがデカい、と言う事。 食材の大きさを心配せず気軽にオーブンを使うことができます。





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これはパプリカをオーブンで1時間焼いたもの。 皮をむいてマリネにすれば甘味が凝縮したたまらなく美味しい常備菜になります。 パプリカも1個$1程度で安いし、団長宅の定番メニュー。



ってことで満足編、でした。 さて次の更新はいつになるのか?(笑)



2018年7月 9日 (月)

米国食事情 ~困った編~

PAに引っ越してから10か月経ちました。

普段の何気ない様子はTwitterでつぶやいているのでブログの方はサボり気味ですが、役に立ちそなことはここに書いておきたいと思います。

今住んでいるワイオミングバレー地域は本当に田舎で、まさに 「何も無い」 という言葉がそのまま当てはまるのですが、そうは言っても2時間ドライブすればNJ州の日本食スーパー・ミツワに行けるのでそれほど不便はしていません。 それどころかミツワには日本全国各地の納豆が揃っているので、三浦半島では絶対に買えない九州の納豆を楽しんだりしてます。

でもでも、やっぱり不便な事の方が多いのです。






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代表例がこれ、美味しい豚肉ソーセージが売ってない!


シャウエッセンをパリッと食べたくてもそんなものはどこに行っても無いんです。 肉製品が日本から禁輸だからなんでしょうね。

ところが! なんと、ハワイにある日本ハムの関連会社がシャウエッセンを作っているのを発見!


早速買ってみたら見た目は日本より随分と長いけれど、味と食感はシャウエッセンそのもの! いや~、かなり感動してしまいました。
残念ながら製造過程か流通過程に少し問題があるようで、その後購入したものは真空パックのシールがしっかりしていないのかパック内にかなり空気が入っていて、賞味期限にかなり余裕があったにもかかわらずかなり酸味を感じました。 改良されるのを待ちましょう。







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豚肉ソーセージに次いで悩むのがデミグラソース。 
日本ではハインツの缶詰を買ってくれば誰でも美味しいビーフシチューを作ることができますが、こちらではそんなものどころかそれに近い物すら売ってない。 ♫なんでだろう~?


とは言え、これにも救世主がいました。 日本食スーパーで売ってるこの瓶入りソースです。
ハインツの缶詰とは違ってこちらは濃縮ペーストなのでお湯に解いて使います。
味の方は、、、、 うーん、ハインツに近いけどちょっとコクが足りません。 でもトマトジュースと赤ワインを足せば満足のいく味になるので、これも定番になりそう。








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このデミグラソースを使ってStaub鍋で作ったタンシチュー。 超美味しかった。

ってことで今回は「困った編」でしたが、実は意外かもしれませんが、「満足編」の方がネタが多いんです。 それはまた今度。(いつになるか??(笑))


 

2018年4月29日 (日)

Charles Lloyd Concert at Easton PA/チャールス・ロイド コンサート

寒さや忙しさもあって気が付いたら4か月近くも更新してなかった~。



さて2018年、年明けの1月27日(土)にチャールスロイド Charles Lloyd のコンサートに行ってきました。 3月には80歳を迎えるロイド御大、年齢が信じられないほどますます元気。 今年は前日26日のNYCでのコンサートから活動開始です。 翌27日は我がPA州のEastonという街でのコンサート。 団長アパートからは1時間ほどのところです。






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EastonはNJとの州境にある街で、デラウェア川とリーハイ川が交わる地理的特徴を活かしてその昔は河川交通で発達したようです。



さてEastonに到着してからコンサート開場まで間があります。 腹ごしらえのため (+燃料注入(笑)) にブラブラして良さげなバーに入りました。







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その店で頂いたのがこれ、串焼きステーキ。 これがアメリカらしからぬ上品な盛り付けでしかも美味しい! 更に田舎街とあってか安い! 隣に座った中年夫婦からなにかオススメを聞かれたのでこれを頼みなさいと進言したところ、二人ともものすごく喜んでました。

始めてきた街の初めての店が大当たりなんて、さすがに野毛で鍛えた団長の嗅覚は素晴らしい。(笑) 


いや、それよりも初めて入った店で他の客にオススメ品を聞かれる団長はだいぶベテランに見られたのか?(笑)




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さてコンサート会場は市内のLafayette Collage の講堂。 

収容人員300人位でした。 天下のロイド御大がこのような地方の小規模な箱で演奏するなんて嬉しい限りです。

いくつものグループを持つ御大ですが、この日はギターのBill Frisell とスティールギターの Greg Leisz が参加した Marvels と呼ばれるユニット。 他のユニットに比較するとリラックスして聴くことができる演奏が多いかな。
 

団長的には他のユニットのシリアスさがより好みではありますが、このグループが醸し出すおおらかでのびやかなスイング感にもウットリします。







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さていつものように100分近くノンストップでご機嫌な演奏を終えて、ロビーに現れたロイド御大、どうです? このかっこよさ!

団長が80歳になった時にヨボヨボのジジイにならないよう、御大を見習って精進しないと。


ところでビッグニュースが入ってきました。 毎年夏に行われるアメリカを代表するジャズ祭・ニューポートジャズフェスティバルで、80歳を祝って全日程3日間にロイドが登場するとのこと! しかも毎日別々のユニットで演奏、しかもしかも初日金曜日は団長が大好きなSangam (ザキール・フセインのタブラが入る) だと!

ニューポートは団長アパートから5時間です。 行かないと言う選択肢はありませんね。 楽しみだ~!

2017年11月29日 (水)

感謝祭のターキー

ペンシルバニアに引っ越してから初めての感謝祭連休がやってきました。 11/23(木)から26(日)までの4連休です。 後半はいろいろ行事がありましたが、初日は何の予定も無かったのでどうしようかと思ってたら、なんと、職場の福利厚生とかで月曜日全員にターキーがプレゼントされたのです。


一人で食べきれるはずもないので一番小さい物を選んだつもりだったのに、帰宅してから測ってみると20ポンド(9Kg)近い!


しかもキンキンに凍っているので、木曜に調理するとしてもそれまでにゆっくりと解凍しなければいけません。 まずは冷蔵庫で保管してキンキン度合いを緩め、最後は木曜の朝4時に起きて冷蔵庫から出して室温で解凍したのでした。








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それがこれ。

アメリカンサイズのコンロに乗りきらない位のサイズです。


これに塩と香辛料で味付けしてオーブンで焼くこと3時間半。。。。。。。







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いい具合に焼き上がりました!







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こっちではこれにグレイビーソースをかけて食べる人が多いのですが、焼き立てはそのまま食べるのが美味しいのです。


丁度お昼にいただくように焼き上げ、ホワイト(胸)部分とダーク(モモ)部分を食べました。 美味しかった~っ!







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たらふく食べたつもりでもなにせ9Kgのターキーです。

残りはジップロック9袋に分けて冷凍庫保存。 しばらくは週に1~2回、食べることになりそう。


2017年6月 3日 (土)

四国ドライブ

出張やいろんな行事が続いて、気が付いたら2か月半もブログ更新をさぼってた!


この間相変わらずあちこちに行きましたが、GW前半に行った四国があまりにも素晴らしかったので、忘備録代わりに写真を載せておきます。





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スタートは早朝の尾道水道。

ここから友人の車でドライブスタート!






Gt02

しまなみ海道を渡り、四国上陸。

朝日を浴びる来島海峡大橋がきれいだった!






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石鎚山へ通じる通称・UFOライン、こんなところに道路作っちゃうの? という場所の連続でかなり感激しました。




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気持ち良い風が吹いてた四国カルスト。





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四万十川の岩間沈下橋。

来て良かったと心から思った風景でした。





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ちょっぴりスリリングな沈下橋ドライブ。





Gt07

絶壁の下の観音岩に息をのむ。

右上に見える展望台との対比が面白かった。






Gt08

足摺岬。

今後台風中継で思い出すことがあるでしょう。






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海洋堂ホビー館。






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山の中で発見した美味しいお蕎麦屋さん。






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三浦半島へ戻る先に寄り道して行った岐阜の通称・モネの池。

ホントに絵画のような池でした。



GWなのに全く混んでなかった四国、素晴らしかったです。


2017年3月12日 (日)

神戸餃子ツアー

今週もまた週末がやってきました。

今回は午前中に所要を済ませてから高速バスに乗って神戸の三宮へ。 先日の大阪餃子ツアーに引き続き、三宮周辺でも美味しい餃子店を探しておこうとしたのですが、、、





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ネット情報を頼りに、まずは一軒目。

ここの水餃子はかなり美味しかったのですが、焼き餃子はなぜか一つ一つ焦げ具合が全く違ってて、どうやって焼いたんじゃい? と思えるほど。 味の方もごく普通で心には響かなかったなあ。





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ってことで二軒目は夫婦で切り盛りしている小さな台湾料理屋へ。 メニューからしてかなり期待できそう、と踏んだのですが、、、、

見た目は美味しそうな水餃子、早速右端のものから食べ始めたら、なんと冷たい! 凍ってる!(笑)

店員に聞いたら、団長の次の注文のものが混ざってしまったらしい。

それでも美味しければ許せるのに、全く美味しくない。 餡に下味が全くついてないんです。 豚肉は塩で美味しさがグッとアップすると言うのにねえ。



こういうお店がネットでは高評価な訳ですので、やっぱり簡単に信じてはいけませんね。 そんなことで、今回は収穫なし。









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気を取り直して六甲山へ上り大阪から神戸にかけてのパノラマビューを楽しみました。

見学中、丁度6年前の3/11のあの時間になったので、東北方面を向いて黙とうしました。 黙とう後は神戸にも一礼。





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餃子の口直しは再び元町のワインバーへ。

ワインが美味しいのはもちろん、ここのマスターは本当に面白い人で、今回も腹を抱えて笑いながら楽しい時間を過ごしました。 

また通うことになりそうです。

2017年3月 5日 (日)

天橋立からの~、異空間感プンプンの伊根の舟屋

今週は天橋立に行ってきました。





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アパートからは車で1時間半ほど。 前から行ってみたかったけど、できるだけ現地での感動を味わうために事前調査を全くせずに向かいました。 ナビもあるから行き方すら調べなくてもいい時代です。

現地に着いて現場をウロウロしてみたら、下にいる限りは良さがよくわからない。 ってことでモノレールに乗って山の上へ。 そこからの景色は写真では何度も見たのに実際に目の当たりにすると写真の何倍も美しかった!



股のぞきもやってみたけど、確かに木々が湖面に映って龍のような不思議な感じ。



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お幸せに~。


さてここまでは大まかな計画通りの行程ですが、ここから先はどうするのが良いか、情報入手が必要です。

ってことでまずは宮津市内のお寿司屋さんへ。 「なみじ」さんというお店で、地魚を中心に御夫婦で切り盛りされていました。








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これ、いかにも日本海側の寿司ネタと言う感じで白身中心のネタ。 アナゴから時計回りに炙りイシモチ、マゴチ、エチオピアと呼ばれているシマガツオ、横輪、カレイ、ヤリイカ。 みんな美味しかったけど、特に気に入った炙りイシモチとエチオピアをおかわりしちゃいました。

さてお寿司代は情報入手料でもあります。 現地のことをいろいろ伺うとポンポンいろんな情報を頂きました。 その中で心に残ったのが、この辺りは地酒の宝庫、オススメのお土産は意外にもオイルサーディーン、伊根の舟屋が他ではなかなか見られない光景、の三つ。


ってことで「なみじ」さんを後にしてお土産を買って、伺ったお店「酒源」さんで地酒を仕入れ、伊根の舟屋へ。










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いやいやいや、ここは素晴らしい! 普通の世界から隔絶された感がプンプンしてます。








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海側に面したほとんどのお宅は2階が住居で1階は船の車庫。(船庫?) みなさん漁師さんでしょうから通勤時間ゼロですね!







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おばあちゃんも元気にお散歩。

途中道路工事現場があって、丁度仕事が終わったところだったのでお話を聞いたら、なんと近日NHKのひるブラが来るらしい。








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最後は出石へ寄って名物の出石そばを。

一人前の量が5皿に分けられて出てきて、出汁、出汁+玉子、大根おろし、とろろなどで食べるのだそうで、松江で食べた割りこ蕎麦みたいな感じ。 寄ったのは「たくみや」というお店で、田舎風のゴリゴリした蕎麦がとてもいい味出してました。








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これがお土産。

みんな美味しかったけど、特に北錦という酒米で仕込んだ田川酒造の特別純米生原酒、米の味がドカーンとくる風味で、団長のストライクゾーンど真ん中! 竹鶴の生酛造り純米原酒に通じる、ご飯を食べている様な日本酒でした! 


これはええもん見つけてしまいましたな~。 大事に飲まなきゃ。


さて来週は??

2017年2月26日 (日)

なんば餃子ツアーで散財のつもりが。。。

兵庫に来てから一か月が経過しました。


車通勤のため飲みに行く機会がほとんど無くなったことや、ランチの仕出し弁当代金は天引き、夕ご飯は週末に仕込んだものをちょこちょこ食べる、と言う事もあって平日はほとんどお金を使いません。


唯一、毎朝セブンイレブンに寄って100円珈琲を飲むときだけ財布を出します。 今や月金を500円で過ごす男になりましたっ! 2~3日前には、財布の中身を見てみたら1000円札一枚しか入ってなかった(笑)けど、全く気にならなかったですぞ。


ってことで、その分土日に使いまくってストレス解消だ! と意気込んで、大阪の団員と一緒に、なんばで美味しい餃子を食べまくろうと出かけてきたのですが、、、、






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まずは最初の店で焼き餃子と、このニラ水餃子。 どっちも旨かった~。

これに台湾ラーメンとルーロー飯とビールでおなか一杯になり、散財したぜ~! と満足してお会計したら、一人たったの1300円。






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やすっ! と思ったら土曜は餃子半額デイだったんですな~。 せっかくお金を使う気満々(笑)で来てるのに、そういう時に限ってこんなことが起きます。


実は大阪の団員と団長は「餃子愛好会」というものを結成してて、野毛に残してきた二人の団員達含めて4人で餃子を食べに行ってたのですが、私と大阪団員が二人そろって関西に来てしまったため、残りの二人から、「近々関西ツアーに行くのでそれまでに美味しい店を探しておくこと」 という指令が出てるのですよ。


ってことで最初は真面目に餃子を食べたのですが、野毛以上に誘惑の多い街・なんば。 ここから先は最初の目的を忘れて段々単なる飲み会へと路線が変わっていきます。。。(笑)






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次は串揚げ!

この店は宝焼酎・純、を使って初めて酎ハイを出したお店とのことで、純ハイと呼ぶこの酎ハイ、できた当時からの味をキープしているんだとか。 スッキリして美味しかった。

それ以上に串揚げが美味かったな~。 野毛にも串揚げ屋はありますが、やっぱり本場は違う! もっと沢山食べたかったけど、無料のキャベツをばりばり頬張ったので満腹になってしまいました。(笑)


お会計は一人700円!










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なんばの裏路地をすいすい移動する大阪団員。 

勤務先がここの近くらしく、もう慣れたもの。







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次はレアのステーキをつまみながらなんば名物のホルモンサワーです!

漢方系材料が入ってるとのことで、満腹だった胃が軽くなっていくんですよ。 これ、いい! 野毛にもほしい。

ステーキとホルモンサワーで御代は一人1000円!





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最後は立ち飲みの日本酒バーで、地元の人達と関西弁vs関東弁で馬鹿話しながら腹がよじれる位大笑いして楽しく過ごしました。 

ここ、食べログで見ると開店時間:3pmころ、となっているので3時過ぎに行ったけど、実際に開いたのは5時過ぎ。(笑) そんなゆるさや豊富なラインアップがどれも一杯500円ということで大人気でした。 結局3杯飲んでちょっとしたおつまみを追加して、お会計は一人1600円!


午後1時から8時までの7時間で4軒周って6杯+食べ物で一人4600円。 

散財する気満々の団長にお金を使わせない、おそるべき街、なんば。(笑) とても気に入りました。

2017年2月19日 (日)

日本一の太巻きと鳴門海峡

兵庫に来て4週間が経過しました。


今週はどこに行こうかと考えていたら職場のランチ時に、日本一太巻きが売れる店のことが話題になり、その店がアパートから車で30分と掛からないところにあることが判明。 団長もたまたまその店のことはテレビで見ていたのですが、まさかそんな近くにあるとは知らず、こりゃ行ってみるしかないと土曜の朝に行ってきました。





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これがそのお店、マイスター工房・八千代、です。 

山間の集落にある小さなお店なのですが、1日1500本限定の太巻きはいつも完売、節分の時は1万本以上売れたらしい。 ひえ~!






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開店後30分経過した9:30に到着し整理券をもらったら60人待ち。 でも40分ほどで買うことができました。 

太いキュウリが目を引きます。 暖かくなると使用するキュウリはもっと太くなるそうだ。 あとは玉子焼き、高野豆腐、かんぴょう、椎茸。 それぞれ上品な味付けで、ご飯の量が少ないこともあってあっという間に完食でした。 






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太巻きも美味しかったけど、一緒に買った鯖の押し寿司のほうがインパクトありました。

見よ、この外観! 身の厚い鯖の切り身がそのまんま載ってます。 〆具合も絶妙で次に行ったらこれだけ買ってこようっと。



太巻き買って一旦帰宅してもまだ朝の10時半。 交通状況を調べたらそれほど渋滞はしてなかったので、先週対岸から眺めていた淡路島へ行くことに。





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団長アパートから1時間20分のドライブで淡路島の南端、鳴門海峡にとうちゃこ!

上から眺めていると潮の流れが半端無く速い。 走水もすごいけどそれの倍くらい速そうに見えました。 でも残念ながら団長が行ったときは渦潮はできてなかった~。


徳島県がすぐそこに見えるけど、四国行は別途計画中なので今回はここまで。





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鳴門大橋の橋脚横では地元の人がのんびり釣り糸を垂れてました。 ハゲを狙っているようです。(笑)




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その後、島内のあちこちをドライブしてたら、こんなオブジェを発見!

どう見ても、ウン〇!





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あちこち風光明媚な景色を堪能したのち、最後は産直に寄って、干しだこ、淡路名産の玉ねぎ、徳島産の超肉厚椎茸を買ってきました。


干しだこはタコ飯にする予定。 玉ねぎはサラダ用の品種だそうで、スライスしてそのまま食べたら甘味が強くて美味しかった。 椎茸もそのまま焼いただけでとても食べごたえがあって大満足でした。


来週は再び大阪の団員と合流して、餃子の美味しい店を探しに行くツアーの予定です。




2017年2月12日 (日)

兵庫B級グルメ旅

兵庫県の片田舎に引っ越してはや3週間。 楽しみにしている週末がやってきました。

初めて関西に住むことになったので、どこに行っても新鮮なんですね~。 先週の裏なんばパトロールに次いで今週はどこに行こうか思案した結果、同僚に聞いた超ローカルB級グルメである加古川のカツメシと、前から食べてみたかった明石の玉子焼き(いわゆる明石焼き)を食べに行くツアーとなりました。







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旅の途中でアルコールが入っても大丈夫なように、公共交通機関でしゅっぱーつ。

団長アパートからはこんな超ローカル列車に乗るんです。 単線で1両のみのディーゼル車。 急カーブや勾配もほとんどなく団長でも運転できそうなのどかな路線でした。








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で、これが加古川のカツメシ。 

カツメシの定義は、

1、丼ではなく普通のお皿にご飯を盛って
2、牛カツを載せて
3、デミグラスソースをかけて
4、ゆでキャベツを添えて
5、お箸で食べる

なのだとか。 これが加古川近辺のみで食べられている超ローカルなソウルフードなんだそうです。(学校の給食でも出てくるとか。)

さて、なんでスプーンじゃなくお箸で食べんねん! とツッコみたくなるのをぐっと我慢して頂きます。 まあ、そりゃあ美味しいですよ。 牛カツにデミグラスソースですからね。

ご飯にソースを絡めながら食べたら、お箸でも意外ときれいに食べられました。







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加古川のあとは明石に移動して駅前の魚の棚商店街へ。

地元の人は、「うおんたな」と発音するんだそうで、アメリカの州かいっ! とツッコみたくなるのをぐっと我慢しながら散策。 いろんな魚や明石名物のタコが売られててなかなか楽しいところです。

でも、カワハギのことを関西ではハゲと言うんですよね。 ハゲ一皿1000円! というようなタグが何枚も目に飛び込んできました。 なにを~!(笑)






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これが明石名物の玉子焼き/明石焼き。

うおんたなの中には人気店がいくつかあってここもその一つ。 10分くらい並んで入店しました。

味は、さすが本場。 ダシが美味しい。 氷結がまだ半分以上残っているのにハフハフしながらあっという間に完食してしまいました。








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さて明石に来たからにはこれを見ないといけませんね。

明石から二駅、舞子駅で降りるとコイツが目の前にあります。 さすがにでっけぇ~!

ここから淡路島や四国に行く高速バスが沢山出ているので、今度乗ってみよう。







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最後は神戸へ。 

4pmから開いていた元町のワインバーを発見してふらりと入ったら大正解。 早い時間なので先客はおらず、団長一人で口開けの時間を独占しました。 マスターは団長と同じような年代のソムリエで、しかも若いころからジャズにハマっていると言う事で意気投合。 とても楽しい時間を過ごすことができました。 

神戸に来たらまた来ないといけません。


ということで、カツメシも玉子焼きも美味しかったけれど、団長が求めるB級グルメはちょっと違うんだよな~、ということを認識できた旅でもありました。 せっかく知らない土地に住むのだから団長の想像を超えた、あるいは想像できなかったものに出会いたいんですよね。

カツメシはそりゃ美味しいですよ。 明石焼きも美味しい。 でも両方とも想像の範囲なんです。 感激するほどのものではなかったですね~。 先週の裏なんばパトロールで出会ったカステラの方がものすごくインパクトがありました。







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そんなことで、今回の旅での一番の収穫はこれ。 うおんたなで買った鯖の塩辛です。

鯖の塩辛なんて初めて見ました。 ラベルを見ると山陰沖で獲れた鯖を使って、うおんたなの魚屋さんが作ってて、使用原材料は鯖と食塩のみ! 

食べてみると超しょっぱいのですが旨味もものすごく含まれていて、飛島の塩辛を彷彿とさせます。 いや~、ええもんに出会いましたな~。 これ、冷蔵庫の中でしばらく寝かせて発酵を進ませてさらにクサくなるのを待ちたいと思います!


なかなか楽しい旅でした。 さて来週はどこに行こうかな~?



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