下関駅から博多に戻るのかと思った団長、団員達の指示によって関門海峡をくぐってすぐの小倉駅で途中下車しました。 早く水炊きが食べたいよう~、という団長の願いなど全く聞いていない様子です。(笑) それどころか、 「団長、水炊きもいいですが、モノレールも乗りたいでしょ?」 だって。 ん~、全くその通りだ。(笑)
ということで、小倉駅から北九州モノレールに乗り換えます。 券売機で切符を買おうとしたら、、、、
なんとも紛らわしい料金表です。(これは帰りの駅の料金表ですが、行きも一緒。) 目的地までの170円を入れようとしたら、液晶画面には100円と出てます。 もう一度料金表を見直すと、どうも170円を100円に値下げしたようなんですね。 モノレール会社的には値下げしたことを自慢したいのでこういう表記になったんでしょうが、団長一行のように観光客には元の値段なんて全く関係ないこと。
北九州モノレール殿、もっと工夫してほしいものですぞ。
さてホームに着くと、団員が妙なことに気が付きました。 小倉駅は終着駅で島式の2面ホーム。 ということは駅直前にモノレールがクロスできるポイントがあるはずなのに、どう目を凝らしてみても無いのです。 すぐそこには隣の駅が見えます。 でもポイントが無い。
どんな構造なのかと、鉄席(あ、この場合なんて言うんだろう?(笑))に陣取って観察していると、、、、
隣の駅を出たところにありました! ホッ。(笑)
しかし、ということは終着駅のみならず隣の駅までもが、上り下りが到着するホームが固定していないって事ですよ。 料金表と並んでとても不思議なモノレールでした。
団員達がそこまで意識したのかどうかわかりませんが、とても貴重な風景で来た甲斐がありましたぞ。
さてモノレールに乗ってやって来たのはここ、旦過市場です。 ここで明太子などのお土産を買おうって事だそうです。 明太子? それって博多じゃないの? といぶかる団長に、「団長、博多で高いのを買うよりも、こっちの方が全然安いですよ。」 だそうです。
市場、と言うよりは下町の商店街、というイメージでした。 色んなお店があって確かに安い! ホントにここで明太子を買ってしまいました。(笑)
中には鯨専門店もあります。 色んな種類の鯨肉を置いてました。 下関の唐戸市場もそうでしたが、このあたりは鯨肉文化が根付いているようです。
さてそんな旦過市場を歩いていたら、またまたお腹が空いてきました。(笑) 市場内には大学堂というお店があって、この市場内の名物とのことで早速向かってみることにしました。
でもお店のメニューには、ご飯小・中・大、しかありません。 んんん? と思ってたら、、、、、
なんと、ご飯を盛ったどんぶりを片手に持って、市場内のお総菜屋さんなどで好みのおかずを買って載せてもらうんだそうです。
それなりにお腹が空いていたものの、このあと食べるであろう水炊きに備え、軽めの盛りにしました。 買ったのは3種類。 イワシのぬか床炊き、玉子のぬか床炊き、モツ焼き、です。
ぬか床炊きというのは、ぬか漬けに使うぬか床を使って炊き込んだ料理だそうで、このあたりの名物なんだとか。 やさしい味わいが骨までしみてとてもホンワカする料理でした。 温かかったらもっと美味しそうなので、大学堂さんには電子レンジを置いてもらいたいものです。
さて今度こそホントに博多へ戻ります。 今度は特急ありあけ号。 これは普通のデザインっぽかった。
博多駅から水炊き屋さんへはバスで向かいました。 博多港の近くのようです。 そのバス停からどうやって行くのか、団員達に確認すると、、、
「団長、まだまだです。 神聖なる水炊きを頂くには、まず体を清めないといけません。 まずは温泉に行きましょう。」 だって!
はぁ??(笑)
ということで連れてこられたのが、博多ポートタワー横にある 「波葉の湯」 です。
港のすぐ横にあるのに、なんと源泉かけ流しの湯なんだそうです。 海の近くのためなのか、かなりしょっぱいお湯でしたが、ポカポカ暖まっていい温泉でしたよ。 それと色んなタイプの浴槽があって楽しめました。 ジモティも来ていてかなりの混雑。
やはり博多の人達も水炊きをいただく前には、こうして体を清めるのでしょうか?(笑)
と言うのは冗談として(冗談じゃなかったらどうしよう。(笑))、まさか博多に来て温泉に入るとは思いませんでした。 団員達、緻密に考えているのか、全くそうでないのか、よくわかりません。(笑)
さていよいよここから徒歩10分の水炊き屋さんに向かいます。
ってことでもう一回つづく。。。
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