階段の先には道が無い ~間口漁港付近の海の道・崩落~
かつて三浦市の南下浦~三崎には、関東ふれあいの道の中の「海の道」として岩礁地帯の遊歩道が整備されていました。 その半分以上は今でも健在ですが、あちらこちらの区間が通行禁止になってしまっています。 岩が崩落したりコースの安全が確保できないのだとか。
大浦海岸から間口漁港にかけての区間もその一つ。 いつごろから通行禁止になったのか定かではありませんが、一向に再開する気配が無いので現状を見に行ってきました。
今回は間口漁港側からコースへ。 入口には通行を制限するような看板などは見当たらず、ひょっとして通行再開になったのかと思って進んでみると、、、、
いきなり崩落してました。 かつて遊歩道だった階段の先には何もありません。
ちょっと引いた場所から撮るとこんな感じ。 強固に見える岩壁も簡単に崩落してしまうものなのですね。
写真奥は間口漁港ですので、入り口からすぐのところ。 ここが崩落現場その1です。
階段の先にあった手摺は無残な姿になって崩落した岩の隙間に落ちていました。
さてここからさらに進むと、、、
きょえ~っ! 推定20㌧はありそうな大岩が崩落して遊歩道を埋めているではあーりませんか! こえ~っ! 思わずちびりそうになってしまいました。
現場をパノラマ撮影で切取ったのがこの写真。 丸で囲ったのが崩落現場です。
かつてここはプライベートビーチのような海岸だったのだけど、今は危なすぎて泳ぐどころじゃないです。 これじゃあ確かに遊歩道はいつまでたっても再開しないわけですね。
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