岩戸の水タンク(長沢配水池)潜入! 遂にアルミドーム屋根をこの目で見たぞ!
今年初め、逸見浄水場内の配水池(水タンク)の屋根がアルミになったことを発見した団長、とある筋から岩戸の配水池(長沢配水池)の屋根も同様にアルミに変更される との情報を入手。 その完成を待っていたのですが、、、、
なにせ大きな配水池ですから、下から見ただけでは全く見えません。 逸見配水池の場合は塚山公園から見下ろし観察することができましたが、岩戸の場合はなかなかそういう場所が見当たらなかったのです。
ということであちこちパトロールした結果、最近になってようやく見下ろし確認できる場所を発見しました。
ここなんですが、うーん、ちょっと遠すぎるなあ。 でもこの写真から判断するに、既にアルミドームは完成したようですね。
何としてでももう少し近くで見たかった団長、熟慮の末、ついに施設への潜入を試みました! もちろん立ち入り禁止だから座って入る、と言うような甘っちょろいワザが通じるところではありませんので、最近身に付けた念力でもって扉を開けてみようと思ったのです。(笑)
さて現場到着です。 深呼吸して念を入れようと思ったら、、、、
あれ~? 開いてる。 しかも入口はこちら、の立て看板まであるぞ~っ!
と引っ張りに引っ張った団長でしたが(笑)、この日(10月30日(日))は配水池の改良工事完成を記念して見学会が開催されたのでした。 良い子の皆さん、ホントに潜入なんかしちゃダメですよ~っ!(笑)
現場では横須賀市水道局の皆さんが横須賀の水事情、この配水池のビフォー/アフターなどを説明されていました。 この写真はこれまでのコンクリート屋根の内部だそうで、このような腐食をメンテナンスする費用が毎年かかるのに、アルミドームに変更することでほぼメンテナンスフリーになるのだそうです。
これが工事の様子。 ドーム屋根はタンク内で組み立ててからウィンチ10数台で持ち上げたのだそうです。 水平に持ち上がるよう職員が声掛け合ってゆっくり作業したのだとか。 意外にアナログなんですな~。 へーx10。
さていよいよ階段を登ってアルミドーム屋根にゴタイメーン、です。
おお~っ!! 初めてのぼる配水池とその屋根に感動です!
アルミドームに触ってみましたが、ペラペラとは言いませんが思ったより薄くて、あまり高級感は感じませんでした。(笑)
上部には穴が2か所あり、一つは試験のためにタンク内の水を採取する穴、もう一つはこれ、内部で作業が必要になった時に作業員が入る穴です。 内部はステンレス張りとなって清潔そうでした。
さてここ長沢配水池は上下2段式になっていて、今回公開されたのが低い方。 長沢低区配水池、と言うそうです。 高い方、つまり長沢高区配水池は現在稼働中のため見学できず。 この坂道を登ってみたかったのだけど、うーん、残念。
すぐそこに見えているんだけどなあ。 まあ、ここに登って初めて高区配水池をこれだけ間近に見ることができたのだから、それで良しとしますか。
ということで水道局の皆様、小雨混じりの生憎の天気の中、興味深い見学会を開催して頂きましてありがとうございました。 次は田浦泉町の斜面にある怪しげな山中3号隧道に入ってみたいので、ぜひ招待してください。m(_ _)m
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