Charles Lloyd (チャールス・ロイド) Concert at Blue Note Tokyo
ブルーノート東京で開催されたチャールス・ロイド(Charles Lloyd)のコンサートに行ってきました。 1月14日(土)、最終公演日の1stステージです。
LA郊外にいたころ、彼のコンサートは3回鑑賞したけど、日本で観るのは初めてです。 ロイド御大はもう78歳ですので、健康や時差ボケが心配されましたが、木金に観た人たちのTweetを検索してみるとみなさんぶっとんでいましたので、期待が持てそうです。
さていよいよ入場。
11月にチケットが発売になったと同時に自由席を申し込んだところ、かなり若い整理券番号をゲットでき、御大の目の前に座ることができました! 御大はサックスを吹いているときにノッてくるとエアキック(ロイドキック)することがありますが、それが届きそうな距離!
さて演奏スタート直前、登壇してきた御大が譜面を見て首をかしげながら近くにいたスタッフに、 Is this correct ? と二回質問していたので、彼が考えていたセットリストとは違う内容だったのかもしれません。
それでもさすがは大ベテラン。 1曲目こそは静かな出だしでしたが、2曲目以降はおなじみの曲をCDとは全く違うアグレッシブさでグイグイと熱く吹きまくりました。 時差ボケどうだろう? と心配は全く杞憂。 年齢の心配もそれ以上に杞憂。 むしろ御大は90年代後半以降、年齢に関係なく毎年進化しているように感じます。
アンコール入れて90分間、言葉では言い表せない感動を頂きました。 共演のビル・フリーゼル、ルーベン・ロジャース、エリック・ハーランドも素晴らしかった。
会場を後にし、高揚した気分を馬車道に持ち込み、コンサートのことを思い出しながらグレンファークラスの樽出しをちびりちびりと舐めていると、御大のフレーズが思い出されました。
これからも元気で観客をノックアウトしてほしいものです。
過去の鑑賞記へのリンク
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Charles Lloyd (チャールス・ロイド) Concert at Royce Hall, UCLA
Charles Lloyd "SANGAM" Concert @Lobero Theatre, Santa Barbara
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