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2016年5月12日 (木)

全日本ラウンドアバウト普及促進協会、活動報告

このブログでは確か2009年頃から、日本にもラウンドアバウトと呼ばれる円形交差点をもっと普及させよう、と書いてまして、団長自ら、「全日本ラウンドアバウト普及促進協会」 を設立して設置を呼びかけてきました。 その活動が地味すぎていまだに会員は団長一人のみ(笑)なのですが、いろんな方からラウンドアバウトっぽい交差点情報が寄せられましたね。 でもその一つ一つ検証したところ、当時は三浦半島内でラウンドアバウトと呼べるのはひとつのみ、と結論付けられたのです。 (鎌倉や藤沢方面の霊園内にあるものは除く。)







3

それがこちら、追浜駅近くの鷹取の住宅街にあるロータリーでした。

ではなぜ他のロータリーはラウンドアバウトとして認定されなかったのでしょうか? それは団長なりの下記定義に合致するのはここだけで、他はダメだったのです。


【ラウンドアバウトの定義】

1、3本以上の道が交差する円形交差点
2、サークル内は一方通行
3、サークル内を走っている車両が優先
4、信号や「止まれ」の標識無し。 進入車は安全確認の上、停止せずにサークル内へ進むことができる


ここ以外は、ほとんどが条件4に合致しなかったんですね~。 この条件4こそがラウンドアバウト形成の重要条件で、流れるような交通を生み出す元となります。


全日本ラウンドアバウト普及促進協会・会長としては、この追浜のラウンドアバウトが見つかっただけでも嬉しかったのですが、ご覧のとおりここはそれを意図して設置されたのではなく、防火槽があってしょうがなくロータリーになった/交通量が少ないので「止まれ」標識を設置しなかった、という感じのなんちゃってラウンドアバウトであることも事実でした。


あれから数年。 いよいよ時代が団長に追いついてきたようで(笑)、日本全国にラウンドアバウトができ始めましたね。 三浦半島内でも次の二つが設置されました。






Photo

まずは金沢区柳町の住宅街の十字路。 もともとここはロータリーになっていましたが、二方向に「止まれ」 標識があったのです。 それが取り去られとてもすっきりしたラウンドアバウトに生まれ変わりました。




2

次は横須賀市ハイランド。 ここはこの鉄塔を中心に変形的な4差路のロータリーで、信号機と 「止まれ」 標識がありましたが、両方とも取り去られて大き目のラウンドアバウトになりました。

ここはサークル内にバスの停留所があるというユニークなものになっています。


両方とも流星号でクルクルしてみましたが、スイスイ走ることができて気持ち良かった。 



三浦半島内にもっとできてほしいものです。 交通量が多いところだと渋滞を引き起こすことがありますので、それほど交通量が無いのに無駄に信号待ちや「止まれ」で停止するところ、ある程度場所が確保できるところ、が候補になりますね。

・YRP内のいくつかの交差点
・佐島の丘の入り口のT字路、佐島の丘内の十字路

などなど。 期待して待ちましょう。




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コメント

にゃんきちさん、どーも。
ああ、郵便局の裏側付近ですね。あんなローカルなところで一時停止なんか意味無さそうですよねえ。そのうち完全なラウンドアバウトになってもおかしくないですね。

こんばんは。
団長は、既に御存知かと思いますが長井郵便局近くにランダバウトもどきが有ります。
形状は申し分ないのですが、進入路は全て一時停止となっています@残念w

ワタクシは今日も大楠山に行ってきましたw雨の後なので、ややぬかるんでいて誰にも
会いませんでした。野兎には会いました。
いつか団長に遭いたいですねぇ、焼き鳥屋で。ではまた~w

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