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2015年3月30日 (月)

かなり感動のUber & RelayRides 初体験

世の中、「シェアリング・エコノミー」というくくりで語られる新しいサービスが普及してきています。 ネットの発達によって膨大な情報を皆で共有できるようになりましたが、それを実際のモノに応用し共有してサービスを提供し、お金を回そうという仕組みです。


いろんな事業が急成長中ですが、先週末、団長もその一端を体験することができました。 


一つは個人が他人の移動をお手伝いするUber、もう一つは普段あまり使わない自家用車と車が必要な人を結びつけるRelayRides、です。


もっと簡単に言ってしまえば、Uberは合法的な白タク、RelayRidesは個人レンタカー、ですかね。



元々はRelayRidesのサイトを見ていたら、普通だったら運転できないような高級車を手ごろな値段で貸している人がゴロゴロいることを発見。 こりゃ一度試してみたいけど、オーナー宅までどうやって行こうかと考えたときにUberだ、となったわけです。



先月のセコイア国立公園訪問時にレンタカー屋さんからBMW328iを借りて感銘を受けた団長、次は順当に(笑)ベンツに乗ってみたい、と思いたち検索してみたところ、あるはあるは! 

その中から団長宅からほど近いオーナーが貸し出している2014年型のE350を申し込み、まずはオーナー宅までUberで移動です。



Uberを呼ぶのはとても簡単。 スマホにUberアプリをインストールして近くのドライバーを呼ぶだけ。





Uberrelayrides1png  

申し込むと20秒もしないうちに、どのドライバーが何という車であと何分で到着するか、が表示されます。 車の位置はリアルタイムで動きどこまで来ているかがわかるので、待ち時間もイライラせずに済みます。


初めてのUberで乗ったのは、中東某国からの移民のラミ君。 普段はリカーショップで働いてるけど、休日で暇なときはUberのドライバーをしてるんだそうな。 時間つぶしでお小遣いが稼げるんだからUberサイコー! と言ってました。 



簡単に呼べるのも素晴らしいですが、料金の安さもすごい。 E350オーナー宅まで約15マイル(24km)の料金がたったの$20。 渋滞が無かったら$17ですよ。 タクシーの半額位かも。 支払いは予め登録してあるクレジットカートにチャージされ、チップも不要なので、目的地に着いたらドライバーと握手して降りるだけ。 あまりの簡単さにかなり感激してしまいました。






Uberrelayrides2

そしてRelayRidesで借りたベンツのE350です。 日本では800万円、こちらでも6万ドルはする車です。 オーナーは中東系のお金持ち(想像)で、買ったけどあまり乗らないので乗りたい人に貸す、のだそうですよ。 この仕組みを作ったRelayRidesもすごいけど、最も素晴らしいのはオーナーのこういう太っ腹感ですね。 こんな高級車が保険込みで24時間たったの120ドル! レンタカー屋さんで借りたBMW328iの半額ですよ!


初めてベンツを運転しましたが、いや~、感動に浸っております。 走り出した瞬間、ボディ剛性が高いってこういうことを言うんだ、と即座に感じることができ、あとはエンジン、タイヤ、サスペンションが遠くの方で勝手にかつ忠実に動いている感覚です。 高速では矢のような直進安定性で安心感が半端有りません。


返却後、得難い体験の余韻に浸りながら自宅に帰るために再びUberを呼んだら、ベンツのオーナーと同じアパートに住む若者がドライバーだった、というオチが付きました。(笑)



RelayRides、ハマりそうです。 さすがにフェラーリを貸し出しているオーナーはいませんが、ポルシェなら沢山あります。 電気自動車のテスラも乗ってみたいし、Miniのゴーカート感覚も体験したい。


次は何にしようか。

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