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2013年5月 6日 (月)

TKGの危機到来!

GW前半は三浦半島に帰り、朝食にごく当たり前にTKG (玉子かけごはん) を食べては日本ならではのごく普通の幸せ感を味わいました。 前に書いたように米国ではこのごく当たり前の幸せをゲットすることが大変なことなんです。

ほんでもってLAのアパートに戻って冷蔵庫を確認したら、Pasteurized Eggs (低温殺菌玉子) の在庫が切れているではあーりませんか。 と言うことで取扱店の近所のスーパー、Albertson に買いに行ったのですが、、、、


無い! 


単にその店の在庫切れかと思って別の店舗にも行きましたが、やはり無い!

どうしちゃったのか店員に聞いてみたら、なんと売行き不振で製造元が作るのをやめちゃったんだって!


がーん!


ああ、このままではようやく手に入れた米国TKGが再び夢の食べ物になってしまいます。 

もうこうなったらM先生に教えてもらった方法で自ら作るしかありませんね。 えっ? いつ作るのかって? 今でしょう!(笑)






Photo_2

まずは新鮮な玉子を購入。 それをお湯に通しますが、殺菌時の温度変化を少なくするために大きな鍋に水をたっぷり入れて沸かします。 

低温殺菌ができてなおかつ黄身が固まらない60-63℃をキープし、冷たい玉子を投入した時の温度下降も計算に入れて65℃にして火を止めました。






Photo_3

その後玉子を投入して7分間待ちます。 計算が当たり、7分経過したときに60℃まで水温が低下しました。

あとは氷水で冷やして完成。 


あっ。 もう一つ、大事なことを忘れてた。






Photo_4

そうそう、Pasteurized されたことを示すPマークを書かなきゃ。(笑) 

今回は比較のために半分のみを殺菌です。






Photo_5

たっぷり沸かしたお湯も無駄にしません。 50℃まで低下したころにバナナをどぶんと5分間浸して 「ガッテン処理」 です。 


甘くなったかな~?






Photo_6

では早速比較してみましょう。

左が買ってきたまんま。 右が低温殺菌処理済みの玉子。 うーん、見た目は変わりません。 黄身の色がちょいと違いますが、個体差の範囲かな。






Photo_7

でもかき混ぜてみると違いが出ました。 前に買った丸Pの玉子と同じく、低温殺菌したほうの白身の粘りが少なくなっています。 同じだけかき混ぜると処理済みのほうがサラサラ。 写真ではわかりにくいですが、白身の塊の大きさ、泡立ちなどで何となく違いが見て取れます。


でもまあ味は変わらない感じですので、これで安心してTKGを楽しめることのほうが重要ですね。


あ、しまった! 今回の帰国で 「おたまはん」 を仕入れるのを忘れちゃった!



 

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コメント

けむりさん、 ども!

いや~、王道のコメント(笑)、ありがとうございます。
その親鳥も料理に使ってカレーでも作りますか。

何を作るか? キーマでしょうっ!

けむり です。
「ニワトリを飼う」のがイイのでは?

じゃあ、何処で飼うか?
「リビング」でしょう!


お約束のコメントです。

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