これでいいのか? 中高年ファーマー育成施策
先日葉山の上山口・棚田方面をパトロールしていたら、蕎麦屋の「和か菜」 さん付近でおやっ? と思う看板を見つけました。
これです。 中高年ホームファーマー体験研修農園、だそうです。
読んでみると、神奈川県の農政の一環として耕作放棄農地の荒廃を防ぐために、ヒマな、あ、いや、時間のたっぷりある中高年(笑)をファーマーとして養成するためにここで研修をするんだとか。 なーるほど。
これが看板の横に拡がる研修農場です。 ここで技術を身に付けて認定されたホームファーマーには、更に広い農地(100~300㎡)をあてがわれるチャンスがあるらしい。
うーん、楽しそうですねえ。 団長も人並みに(?)年齢と共に 「畑を耕したい熱」 が出始めてきましたので、できればこう言う制度を利用して栽培技術を身に付けられたらいいなあと思いますが。。。。。
よくよく考えてみれば何故中高年限定なんだろう? もっと若者に門戸を開放してはどうなんでしょうか。 就職難の時代なんだし、若者の柔軟な発想を活かせば、山形ガールズ農場や宮崎の百姓隊のようなユニークな農業集団が神奈川にも現れて地域の活性化に役立つかもしれないし、TPPもなんのその、と言うような日本ならではの農産物が生まれるかもしれないし。
神奈川県の場合は三浦半島や西部地区を中心に農地があり、また巨大消費地がすぐ横にあるので、農業(一次産業)+加工(二次産業)+流通・サービス(三次産業)を一体化したいわゆる六次産業を構築しやすい訳ですので、是非ともやる気のある若い農家を育てるための施策をお願いしたいものですぞ。
なんだかいつもの探偵団じゃないような真面目な内容。。。。(笑)
« 引退直前車両を運転する京急女性運転士 | トップページ | 慶応義塾発祥の地碑に諭吉センセイも苦笑い? »
「学問・資格」カテゴリの記事
- これでいいのか? 中高年ファーマー育成施策(2012.06.07)
- 田崎氏に一歩近づいた? 第一回 全浦賀飲むリエ選手権開催(笑) @みやまささん(2012.05.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント