７８７広島弾丸ツアーその４： 初上陸の広島。 ローカル線で鉄のクジラの町へ

ここからは７８７を離れて、広島の旅編、です。

岡山空港から広島に行くには、まず岡山駅行きのバスに乗らないといけません。　飛行機が遅れたのでバスの発車時刻が過ぎていましたがさすがローカル空港、ちゃんと待っててくれました。

座るのはもちろん鉄席、いや、何て呼ぶのだろう？　まあ展望席です。(笑)　岡山駅まではこれで約３０分の旅です。　

駅の近くまで来ると、昨年の讃岐うどん弾丸ツアーでお世話になった福寿司さん　が見えてきました。　あの時に頂いた鰆のカラスミは美味しかったなあ。

さて岡山駅からは新幹線で広島に向かいます。　当初はのぞみ号に乗ることにしてましたが、７８７の到着遅れで少々予定が狂いました。　ホームで待っていたら次に入線してきたのがさくら号です。　聞きなれない名前ですが九州新幹線で新大阪～鹿児島中央に導入された新幹線なんですね。　

こりゃなかなか乗れるもんじゃないと思って早速乗車しましたが、基本は７００型なのでのぞみと変わりません。　７８７のようにはいきませんね。(笑)　　新型車両とは言えもちろん湿度計はポケットに入れたまま。(笑)

さあ、広島初上陸！　でもさくら号から下車するときにどっちの足から降りたのか、覚えてません。(笑)　　まあともかく、これで本州で行ったことの無い県は島根県のみとなりました。　こちらは別途企画中ですので来年には実現したいと思っています。

ところで団長にとって広島県で思い出すのは昨年鳥取の投入れ堂で出会った若者３人組です。　今回は残念ながら都合が合わず再会は叶いませんでしたが、事前に名所情報を教えてもらいましたよ。　ありがとう！

さて広島と言えば原爆ドーム、宮島、ですが、そう言う有名どころは老後にゆっく行くとして(笑)、いま行きたいところ、一人で行っても楽しいところ、という観点で事前に調査したところ、沢山あるんですね～。　鳥取県とは違います。(笑)　（まあ、行ってみたら鳥取も素晴らしすぎて、最後は鳥取県に謝罪したのでしたよね。(笑)）　とは言え時間に限りがあるので、悩みつつも最終的には２か所に絞りました。

まずはその一つ目に向かいます。　広島駅から呉線に乗り換え。　「安芸路ライナー」 とちょっとかっこいい名前が付いてましたが、３両編成のローカル電車でした。

１１時近くになり、早朝ＫＱ車内でおにぎりを食べただけだった団長はもうおなかペコペコ。　安芸路ライナーに乗る前に名物のアナゴ寿司（５５０円）をゲットし車内でいただきました。　江戸前のアナゴと何が違うのか興味津々で一口食べると、、、、

ん？　んんん？？　なんだこのプルプル感はーっ！！

身は柔らかいのに皮下のコラーゲンが良い具合に固まって独特の食感です。　こりゃウマいっ！　　正直それほど期待していなかったので、ちょっとビックリ。

しばらく走ると安芸の海が見えてきました。　さすが瀬戸内海、穏やかですね～。　

あちこちに木製の筏が浮いていましたが、あれが牡蠣の養殖なのかな？　

３０分ほどで最初の目的地である呉に到着～。　

どうでもいい話ですが、随分と昔、ボクシング番組などで呉工業がスポンサーになっていたころに子供だった団長、「ごこうぎょう」ってヘンな名前！　と思ってましたよ。(笑)

さあ、駅から歩いて５分。　最初に訪れたところは、、、

大和ミュージアム！　戦艦大和をメインにした博物館です。

昨年の水炊き弾丸ツアーのときにあず茶トムさんから頂いたコメントでここの存在を知って以来、頭の片隅に入っていましたが、今回改めて調べてみるとなんとも興味深いそうなところだとわかったので訪問地に決定されたのです。

ミュージアムからふと横を見ると地上に潜水艦が！！　

呉ってなんちゅう町なんだ～っ！　潜水艦を沢山見ることができる横須賀でさえこんな光景はありませんっ！

そうなんです、呉は横須賀と同様に海軍工廠とともに発展してきた町ですが、そのスケールは横須賀よりもずっと大きいみたいなのです。　

団長は軍ちゃんでも艦ちゃんでもありませんが、テクノロジーの進化にはとても興味があります。　ここは団長の期待に応えてくれそうなニオイがプンプンしてますね～。　

ということで、次回大和ミュージアム見学編へ続く。