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2011年11月27日 (日)

2011-12シーズン・団長ハム第1作目の完成!

11/20(日)に仕込みを始めた今シーズン第一作目のハム、この土日で仕上げて完成となりました。 めでたしめでたし!


もちろん美味しいのですが、まだまだ反省点もありますので、今後に活かすためにも作業の様子を残しておきたいと思います。


まずは金曜日。 5日間塩漬けした豚肉の塩抜き作業をスタートです。 夕方から水に浸け、21時、25時に水を交換し土曜朝8時まで、約14時間にわたって塩抜きしました。 塩の抜け具合は、ちょっぴり切った肉をフライパンで焼いて食べて確認します。



Photo_19

塩抜きが完了したら表面の水分を拭き取り、タコ糸で形を整えます。 今回初挑戦の生ハム(右側)は肉の形そのままの方が美味しそうに見えるのではないかと思って、成形しません。



Photo_20

本当はベランダで風乾したいのですが、まだそれほど寒くなっていないので、今回は新兵器・ピチット脱水シートを使用します。 ピチットの中でも脱水効果が最も高い、スーパータイプです。



Photo_23 

これが日曜朝6時、ピチットで約22時間脱水した肉の様子。 表面は乾いて良い具合に水が抜けた感じです。 結構吸水力がありそう。 



Photo_24

あとは段ボール燻製器「タカラしょっちゅねー君」を車に積んで、燻製場所の走水水源地駐車場へGo! 駐車場の隅に燻製器を設置し、桜のスモークウッドへ着火!

ん~、いい香りだ~。



Photo_25

あとは東京湾~三浦半島を行きかう船を見ながら、車内でKeith Jarrett の新譜「Rio」を聴いてウトウトと1時間半。



Photo_26

燻煙がけ終了。 

うーん、いつもよりスモークの乗り具合が良くないみたいだけどどうしちゃったんだろう。 でも香りはバッチリなのでこれで撤収しました。



Photo_27

帰宅後、生ハム用は再びピチットシートに包んで冷蔵庫へ。 あと3-4週間脱水継続です。

ハム用はラップをぐるぐる巻いて70度のお湯へドボンと。 そのまま70度をキープしながら90分待ちます。 

90分経って肉内部が68度になったら、ラップのまま取り出して氷水に入れて1時間ほど冷やします。 これで完成。 

さて肝心の出来具合は、、、、、?



Photo_28

おお~っ! いい色ですね~っ!

着色料など添加物一切不使用で、塩、砂糖、ハーブ類のみでもこれだけきれいに仕上がります。 増粘剤類が入っていないので、市販のハムに比べると歯ざわりは素朴ですがいかにも肉を食べているぞっ! という食感が魅力的ですねえ。


反省点としては、毎回言っているような気がしますが、やはり塩抜きかなあ。 あと一歩なんですよね。 もうほんの少し抜けるとより美味しくなると思います。 昔から、「桃栗三年柿八年、塩を抜くのは15年、赤子が泣いても蓋取るな。」 と言われてます(笑)ので、やはり難しい。。。


とは言えこれをそのまま今週末3日(土)、とある飲み会でオードブルとして供する予定です。 どんなご指摘を頂けるのか、ドキドキ。。。



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美味しいもの」カテゴリの記事

コメント

(り)さん、 あざーす!
そう、見た目はグッドでとても美味しいのが、団長的には改良点もいろいろ見えているので、ちょっぴりドキドキなんです。 でも素直なご意見が次の改良のパワーになりますので、楽しみでもあります。 もちろん結果はまたアップしますよん。

おいしそうですね~。
見た感じでは、大成功!!!じゃないですか。
手間暇かけて作り上げたものをいただくのは、格別でしょうね。
みんなで一緒に食べたら、さらに一層の味わいになることでしょう(^o^)

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