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2009年8月 1日 (土)

止まるに止まれない恐怖の坂道と、その先の謎の施設 in 西浦賀/長瀬

団長のパトロールは、流星号・鰯君で半島内のあちこちを回るだけではありません。 地図上でのバーチャルパトロールも大事な任務です。(笑) まあ、地図は見ているだけでも楽しいのですがこれまで、小坪の謎の邸宅鴨居の謎の貯水池跡追浜のラウンダバウト、などを発見し、それなりに成果を上げている大事な活動でもあります。

そんな輝かしい過去の成果(笑)にもう一つの謎の施設が加わろうとしています。 西浦賀と長瀬の境界の山の中に、怪しい施設を発見したんです。

まずは地図上の現場から。

http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=35.232335,139.719899&spn=0.001928,0.003439&t=h&z=18

この写真を見たときは、墓地かと思って軽く見過ごしそうになったのですが、写真を地図に切り替えて見てみると、ここにアプローチする道が燈明堂入口近くにあって、良く通るところなのに全く見た記憶がありません。 これは怪しさプンプンとばかりに早速確認しに行きました。



Photo_10

まずはここが入口。 車一台がやっと通れそうな狭い道です。 墓地公園としたらそういう看板がありそうなものなのに、そんなものは全くありません。

また、こことこの先の2箇所に鉄城門があるのですが、両方とも開きっぱなし、というか何年にも渡って閉めた形跡がないような感じ。 

こんな門がある場合、私有地につき立ち入り禁止、みたいな看板があることが多いのに、それも無し。 ん~、これはヘンだぞ。 期待度が高まってきました!

で、ここを過ぎるとものすごい登り坂になります。 しかも濡れ落ち葉が道を覆っていて、ちょっとスロットルを開けようものなら後輪がずるっと滑って転倒しそうになります。 かといって一旦止まってしまったら、超滑る超登り坂なので、二度と発進できそうもありません。 

つまり、この急な登りが落ち着くまで、そろそろと前に進むしかない恐怖の登り坂だった のです! ってことで、止まるに止まれなかったので、途中の写真はありません。 歩いて登って撮れ! と言われそうですが(笑)、昼なのに信じられないほど暗い道だったし、ゆっくりと歩いて登るなんて絶対嫌な雰囲気でした!

とにかく早く滑らない路面状態にならないかと願いながら登っていると、、、、、



Photo_11

うわーっ! なんだこりゃーっ!

元々の道路が崩れて、鉄パイプ&丸太で設えた足場に金網をかぶせた応急道路の登場です!!

さすがにこんな所は流星号・鰯君では登りたくありません。 幸いこの付近はまだ急坂ではあるものの、なんとか流星号を停めておける位の角度になっていたので、道ばたに置いてここからは徒歩で登ります。

体重66Kg。 ごく普通の体形の団長ですが、それにしてもここの通過はドキドキものでした。



Photo

仮設道路を登り切ったところから下を撮るとこんな感じ。 一人残された鰯君が超寂しそうです。



Photo_12

その後も続く急な坂を登って行くと、、、、

なにかタンクのようなものが見えてきました。 家畜飼料用タンクのように思いましたが、それにしても家畜の臭いが全くしません。



Photo_13

その代わり番犬がお出迎えです。 突然出てきてビックリしました! 団長ともあろうものが、思わず逃げ出してしまったではありませんか。(笑)

でもこの犬、鎖でしっかりとつながれていることが確認できたので、横を通って内部を見学しようと思ったのですが、、、、 こっちが友好的にアプローチしても吠えることを止めません。 しかもかなりのおじいちゃん犬みたいで、ゼイゼイ言いながら吠えるので、聞いてて胸が痛んできます。 

老兵は死なず。 番犬としての役目を全うしてました。 団長の負けです。 残念ながら引き返しました。

ということで何の施設なのか、わかりませんでした。 少なくとも最初に思った墓地では無さそうです。 タンクの感じからして養豚場か養鶏場かもしれません。 とは言え、そう言う臭いは全くしないし、じゃあ単に養豚場の跡だとしても番犬がしっかりと見張っているし。。。 

わからん。

ちなみに地図上では西浦賀の住宅方面からも道が延びているようになってますが、そちらは発見できず。 謎が謎を呼びます。。。。。


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コメント

皆さんそれぞれ、チェックされているんですね。
軽トラックがあったということは、あの道路の強度があるということだけじゃなく、軽トラックで行く必要性があるので一生懸命補強した、ということでしょうから、結局まだ養豚は続けているのかな? だとしても臭いがなかったし、静かだったし、よくわかりませんねー。

東浦賀の店の件、面白そうな情報ありがとうございます。 見に行ってみます。

こんばんは。
私が最近ここに行った時には犬小屋の先に軽トラが止まっていました。あの金網道路は結構頑丈みたいです。
道の脇の木には何本かインスタントコーヒーの空き瓶がぶら下げられてましたが、それには滑り止め等が入れてあったのかな?

タイトルとは関係のない話ですが、浦賀湾を挟んで反対側
東浦賀の新町バス停前の店には
「20歳未満の方の
 入店お断します
 入店した場合
 警察に通報させて
 頂きます。」
と張り紙がしてあります。入っただけで通報とは。
見た目は普通の雑貨屋なんですが、よほどヤバイ物を扱っているのでしょうか?
お近くにお寄りのさいは是非調査してみてください。

やはり養豚場でしたか。
番犬がいるので、人もいるんだと思いますが確認できていません。 もしホントに住居があったら間違いなく宅配便屋さんが行きたくない家:その5、に認定ですね。 

もう少し通って、なんとかあの犬と仲良くなりたいと思います。(笑) 

確か養豚場です。匂いがしないということは廃業してたんですね。
以前はバリケードがされており立ち入り禁止の札が立っていたので、興味はあったけど
避けていましたが今はフリーなのですね。
しかし凄い道ですね。犬がいるということは人もいるのでしょうから、住居でもあるのでしょうか。
ここも宅配便屋さんが選んだ行きたくない家の上位ランキングに入るのでは?

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